レコーディング

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コンセプト

レコーディングスタジオと宅録の中間的な存在

レコーディングスタジオとは?

専用の機材が揃った部屋で、エンジニアのオペレーションでレコーディング

ミックスまで各部門のレコーディングエンジニアが行うため、楽器の演奏、歌唱ができれば、誰でもレコーディングできます。

ただし、リハーサルスタジオより使う機材も多く、エンジニアも必要なため、費用が高くなります。

1曲を1日で仕上げても、数万円はかかるでしょう。

宅録とは?

家でレコーディングすること

パソコン、ソフト、オーディオインターフェース、マイクなどを揃えてレコーディングします。

ただし、ドラムは絶対に録れませんし、管楽器系も音が大きいので難しいでしょう。

機材を揃えるには十数万円以上かかり、ソフト(DAW、デジタル オーディオ ワークステーション)を使いこなす知識が必要です。

レコーディングの音質にも限界があり、パソコンが苦手な人には難しいです。

リーズナブルな機材

レコーディングに使う機材は、非常に高価なものがあります。

例えば、プロが高音質なボーカルをレコーディングするときは、数十万円のマイクを使うことがあります。


ラージダイアフラムのコンデンサーマイクにも、多種多様なマイクがあります。

各マイクに音の特徴があり、揃えるには相当な費用がかかります。

当スタジオのマイクは限られたモデルしかなく、いろんな要望に応えることはできませんが、プロでなければ違いはわかりません。


ミキサー

Allen&Heath「Qu-32」

モノラル32チャンネル入力で、マルチトラックレコーディングに対応し、ドラムのように大量のマイクを使う楽器でも問題なく録れます。

マイクやライン楽器などは一通り接続できます。


出力チャンネルも多く、適切なモニター環境になります。


当スタジオにアンプルームはありませんので、ドラムとエレキやベースの生音を同時に録ることはできません。

エレキやベースはラインで録ってアンプシミュレーターなどで音作りする場合や、キーボードなどのライン楽器は同時に録ます


32チャンネルあるので、【CH12はPCからの返し、3〜15がドラム、16〜19にエレキ、20にベース、2122にキーボード】のような接続になります。

出力はモノラルで4チャンネル、ステレオ10チャンネルあります。

5人が同時にレコーディングしても、それぞれに別々の音量バランスでモニターを返すことができます。


マイク

コンデンサーマイク(ラージダイアフラム)

ボーカル、アコギ、ドラム、ギターアンプ、管楽器など幅広く使用できる万能マイクです。

レコーディングでは基本的にC214を使って、マイクの数が足らないときに使います。

コンデンサーマイク(スモールダイアフラム)

ドラムセットのシンバル、アコギ、管楽器など、ダイナミクスの幅が広い楽器に最適です。

ダイナミックマイク

定番の楽器用ダイナミックマイクです。

スネアドラム、タム類、エレキのアンプなどに最適です。

ボーカルマイクの定番です。

基本的にはバンド練習などで使用します。

(写真には、さらに4つボーカル用マイクが映っていますが、レコーディングでは使いません)

低音用です。

バスドラム、ベースアンプなどに最適です。

低音用です。

バスドラム、ベースアンプに使用できます。

タムに固定しやすい小型マイクです。

ドラムクリップを使ってタムのリムに固定できます。

ソフトウェア

DAW

デジタル・オーディオ・ワークステーションとは、レコーディングしたり、曲を作ったりするソフトのことです。

当スタジオでは、PreSonusの「Studio One」という有名なソフトを使っています。

ミックスやマスタリングには、iZotopeの「Ozone 9」「Nectar 3」「Neutron 3」「RX 8」などのプラグインを揃えて、より良い編集ができます


ソフトウェア音源は、IK Multimediaの「Sample Tank 4」。

アンプシミュレーターは、Positive Gridの「BIAS AMP 2」「BIAS FX 2」「BIAS Pedal」。

これらのソフトはプロでも使っており、十分な品質のミックスができます。


レコーディングの概要

レコーディングは基本的に1日で終わります。

既存の音源への歌入れや弾き語りなど、1人で完結するレコーディングでも、1曲あたり2〜4時間かかります。

バンド系のレコーディングなら1曲で1日(8〜10時間ぐらい)かかります

これだけの連続した時間を確保しなければなりませんので、早めにご予約ください。


ロックバンドで1曲レコーディングすると、ミックスまで1日で終わらせます。

エンジニアとアーティストが一緒に音を聴きながら進め、レコーディングからミックスまでの時間に料金がかかります。


ただ、レコーディング初心者の方は、パッと音を聴いて「この音をこうしたい」と意思表示しにくいです。

そこで、レコーディングの日は簡単な編集まで終わらせて、微調整はチャットなどでやり取りしながら仕上げることもできます。

時間を気にせず、じっくり聴いて、どのようにミックスするのか相談していく流れです。


レコーディングの日に全部終わらせると、その時間はスタジオを開けておくことになります。

後日のミックスなら空き時間や、スタジオで個人練習などをしている間に作業できるため、その間の料金はかかりません。


音源のお渡しは当日でも、後日でも大丈夫です。

お渡しはデータかCDです。

必要であれば、マスタリングも可能です。


準備・事前やり取り

まずは、お問い合わせフォーム、LINE、Twitterなどでご連絡ください。

日時、レコーディング内容、曲数、パート数などを打ち合わせします。

必要なことは随時こちらから質問しますので、可能な範囲でご回答ください。

事前にどれだけ打ち合わせができるかが、当日のスムーズなレコーディングに繋がります。

主な質問内容

歌詞カード(手書きでOK)やコード譜(歌詞にコードがふってるもの)、デモ音源(リハスタで演奏したときにスマホで録音したもの)などがあれば、よりスムーズにレコーディングできます。

弾き語りのレコーディング

当日の流れ

DAWからクリックを鳴らしながら録るため、事前に曲のテンポを決めておきます。

一定のテンポで演奏しやすくなるのはもちろん、コンピングやパンチインを使うことができます。


ギターのレコーディング

まずはセッティングです。

アコギは、2〜4本のマイクで録ります。

(写真では4本ですが、セッティングは変わります)


マイクはこちらでセッティングしますので、ご自身の楽器を準備してください。


チューニングはできるだけ正確にしてください。

立って録ることもできますが、座ったほうがやりやすいと思います。


何度かリハーサルをしながら入力レベルの調節をして、仮歌の録音とモニター環境の整備をします。

(モニターとは、演奏者がクリックや仮歌、演奏した音などを聴く環境のことです)

仮歌なしでも大丈夫です。

「クリックを大きく」、「ギターを小さく」などと調整し、演奏しやすい音量バランスを見つけてください。


演奏しやすい環境が作れたら、本番のレコーディングです!

まずはギターから録ります。

ヘッドホンからクリックと仮歌を聴きながら録ります。


1回で満足する演奏が録れれば、次は歌のレコーディングに進みますが、基本的には数回レコーディングします。

数回録ったら、コンピングしていきます。

「Aメロは1テイク目、Bメロは2テイク目、この部分は4テイク目がいいかな」と、演奏者とスタッフで確認しながら1本の伴奏を作ります。

納得いかない部分だけパンチインで録ることもできます。


伴奏が完成すれば、軽くミックス処理をします。

コンピングしたつなぎ目を整えたり、軽くEQやコンプ、リバーブなどで歌いやすい環境を作ります。


ボーカルのレコーディング

ギターの伴奏を聴きながら歌を録ります。


ギターと同じで数回録ってコンピングしていきます。

納得いく音源ができたらミックスに移ります。

EQ、コンプレッサー、リバーブなどなど、様々なプラグインを使って整えます。


歌とギターを一緒に録るか、別で録るか

まず、基本的には別で録ります。

別で録ったほうが編集しやすく、良い音源になります。

同時に録る場合は、口の前にボーカル用マイク、ギターの前にギター用マイクを配置するのですが、どうしても音かぶりが出ます。


ボーカル用マイクにギターの音が入り、ギター用マイクにボーカルの音が入ります。

そうなると、ギターの音にコンプやEQをかけたときに、ボーカルにも同じ処理がかかります。

ギターとボーカルでは全く違う処理をするのに、被ってしまうと編集が中途半端になります。


また、録り直しも難しくなります。

サビの入りの歌だけミスした場合、ギターも一緒に録り直す必要があります。


しかし、弾き語りのフィーリングを出せるメリットもあります。

弾き語りスタイルが体に染み付いている人には少しオススメですね。

弾きながらアドリブを入れたり、テンポを大きく揺らしたりしながら弾くスタイルの人は、同時に録ってもいいかもしれません。


テンポを決める必要性

基本的にレコーディングは正確なテンポで録ります。

PCからクリック(メトロノーム)を鳴らせば、テンポが乱れずに演奏でき、編集にも役立ちます。


クリックを聴きながら演奏すると、コンピングとパンチインもできます。

コンピング

数テイク録った音源から良い部分を切り取って、一つの音源を作る方法です。

【Aメロは1テイク目、Bメロは3テイク目、サビの前半は2テイク目、サビの後半は…】のような感じですね。

パンチイン

止まったところからスタートする方法です。

間違えた部分の数小節前から流して撮り直します。


クリックを鳴らさずに演奏すると、テイクごとに微妙にテンポが変わります。

微妙なテンポの変化が繋げたときの違和感になるので、クリックを鳴らさずに録るなら、最後まで1回で録る必要があります。


ただ、クリックを鳴らすと、自由にテンポを揺らすことができないデメリットもあります。

弾きながら、その場のフィーリングでテンポをいじりたいときにクリックは邪魔です。

また、クリックを聴きながら録ると、硬いとかノリが悪い印象を持つ人もいます。

基本的にはクリックを聴きながら演奏することをオススメしますが、なしでもできるということです。


仮歌とは

レコーディングは、仮歌とクリックを聴きながら録るのが普通です。

仮歌を録るのは、歌のフィーリングを感じるためです。

クリックを聴きながらギターだけ録るのも悪くありませんが、歌がないと「ここで盛り上がって」、「ここは柔らかく弾いて」などのフィーリングが、わかりにくくなります。


ただ、仮歌のテンポが乱れると、逆に不安定になります。

本番はクリックを聴きながら録るとはいえ、邪魔になることもあります。


これらをレコーディングで試すこともできます。

仮歌と仮ギターの両方を録ってもいいですし、仮歌だけでも可能です。

バンドレコーディング

事前打ち合わせ

バンドのレコーディングは、事前の打ち合わせが非常に重要です。

一人で弾いて歌うだけなら当日でも融通が効きますが、数人でのレコーディングはそうはいきません。

少しのロスが、時間内に終わらない原因になります。

バンドのレコーディングは、1曲で1日かかると思ってください。

一般的なロックバンドで1曲録る場合の情報例
打ち込み音源

「ギター、ベース、ドラムは弾くけど、ピアノは打ち込みで」、「裏で軽くシンセパッド鳴らします」など、事前に言っていただけると助かります。

事前に音源を送っていただけると、さらにスムーズになります。

特殊エフェクト

など、飛び道具的なエフェクトを使用する予定があれば言ってください。

エフェクトの名前がわからない場合は、「この曲のAメロ(○分○秒)の感じ」という伝え方でも大丈夫です。

その他

レコーディングは、「ドラム ⇒ ベース ⇒ ギター…」という順で一つずつ進めていきますが、一発録りの希望があれば言ってください。

(ギターアンプ用の別室はないので、一発録りの方法は制限されます)


コード譜はなくても大丈夫ですが、歌詞と音源はあると助かります。

デモ音源は、リハスタで通して練習した様子をスマホで録った程度で大丈夫です。

事前に曲調がわかっていれば、スムーズに作業ができます。


当日の流れ

打ち合わせ

申込書にご記入いただき、パート、ミックス、お渡し形式などの打ち合わせをします。

(事前にメールやLINEなどで打ち合わせできていれば、この時間は削減できます)

セッティング

各楽器のセッティングは、最初に完了させます。

バンドの方々がセッティングしている間に、こちらでマイクや配線の準備をします。

ギターとベースは、アンプやエフェクターなど普通に準備して音作りをしてください。

(ライン録りもできます)

セッティング、チューニングは慎重にしてください。

持ち込む楽器は事前にチューニングしておき、スタジオで最終調整がおすすめです。

仮歌録り

バンドメンバー全員で一斉に録ります。(ボーカルだけは別かもしれません)

レコーディングは、仮歌とクリックを聴きながら行います。


ドラムは最初に録るので、クリック以外に参考にするものはありません。

クリックだけでは曲の展開がわかりにくく、「ここで盛り上がって」、「ここは落ち着いて」などのフィーリングが、想像しにくくなります。

そこで、ボーカルのメロディやギターのコードバッキングなどが軽く流れていると、レコーディングしやすくなります。


仮歌のデメリットは、録るのに時間がかかることです。

一回で決まっても、準備などを考えれば15〜20分ぐらいはかかるでしょう。

あとは、ドラマーによっては仮歌や仮伴奏が邪魔に感じるかもしれません。

レコーディング・ミックス

クリックと仮歌を聴きながら、通して1曲録ります。

2、3テイク通して録り、コンピング、パンチインを使いながらミスのないトラックを作っていきます。

納得できるトラックができるまで突き詰めてから、次のパートへ進んでいきます。


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ドラム、ベース、キーボード、サイドギター、リードギター、ボーカル、コーラスという順番で録っていきます。

アコギなどのアコースティック系楽器は、ギターとボーカルの間ぐらいのタイミングで録ります。

ミックス

最後まで録れたら、こちらでミックス作業をします。

ドラム レコーディング

マイクはこちらでセットします。

Kick in、Kick out、SD top、SD bottom、タムには一つずつ(リムクリップを使います)、HH、Ride、オーバーヘッド × 2、必要に応じてルーム × 2の13本前後でセットします。

マイクのセッティングに希望があれば、スタジオの機材の中で対応します。


後からドラムを録り直すのは難しいので、できるだけ1回(録り直し数回)で決めてください。

また、ドラマーは、できるだけドラム以外の音を出さないようにお願いします。

(シンバルがジャーンと鳴っている間にスティックがリムに当たると、その音は入ります)

ベース レコーディング

ベースは大きく分けて2種類の録音方法があります。

マイク録り

アンプの音をそのまま録れますが、マイクの位置、種類などによって音が変わり、後から調整はできません。

こちらでアンプの前にマイクを立てます。

複数のマイクを立ててミックスするのが一般的です。


演奏時のセッティングは普段どおりです。

エフェクターを使う場合は、エフェクターの後にアンプをつないでください。

ライン録り

一番簡単な方法は、ベースから直接 DI につなぐ方法です。

接続は、ベー ス → DI → ミキサー(オーディオインターフェース)となります。

ベースの音がそのまま入力され、DAW上のエフェクターやアンプで音作りするので、後から自由に調整できます。


他にもライン録りの方法はいくつかあります。

● エフェクターだけ通して録る方法

接続は、ベース → エフェクター → DI → ミキサー(オーディオインターフェース)となります。

アンプの LINE OUT からつなぐ方法

接続は、ベース →(エフェクター)→ アンプ → DI → ミキサーとなります。


実機の音を反映できる反面、後から調整できる幅が狭くなります。

例えば、フランジャーを通して録った場合、後から歪を追加するのは難しくなります。

こだわりがない場合は、ベース → DI というシンプルなレコーディングがおすすめです。

エレキギター レコーディング

ベースと同じく、大きく分けて2種類の録音方法があります。

ベースに比べるとマイク録りが多いですね。

マイク録り

アンプの前にマイクを立てて録ります。


ギター → エフェクター → アンプでセットします。

アンプの音をそのまま録れる反面、後から調整できる幅が一番狭くなります。


アンプの持ち込みもできます。

ヘッドだけ持ち込むこともできますので、事前にお伝えください。

当スタジオのキャビネットは、マーシャルの MX412A です。


ライン録り

● ギターを直接 DI につなぐ方法

DAW上のアンプシミュレーターで音作りをします。

後から音を変更できるので、オレンジやマッチレスなど、なかなか手が出ないアンプの音も使えます。

オーバードライブやディストーション、ディレイやリバーブなどのエフェクターも一通りDAWに入っていますので、持っていないエフェクターの音も使えます。

エフェクターだけ通す方法

こだわりのエフェクターがある人にはおすすめです。

ギター → エフェクター → DI という順番です。

リバーブをかけた音に歪をかけるのは難しくなるため、アンプシミュレーターでの音作りは限定的になります。

アンプのラインアウトから録る方法

ヘッドアンプまで通すなら、キャビネットまで実機で通したほうが早いので、あまりおすすめしません。

アンプのラインアウトは、一般的に良い音ではないことも考慮する必要があります。

ただ、Kemperなどのアンプシミュレーターの実機をお持ちの方はKemper → DI という接続でもいいですね。

ミキシング、マスタリングとは

ミキシング(mixing)

音を混ぜること

楽器ごとに音を録って、バランスを見ながら音を混ぜる作業で曲を作ります。

ドラムとギターでは音量が全然違いますし、電気楽器は電気信号を直接レコーディングします。

音質や音量が違う音をバランスよく、人間が聴いて美しいと思えるように混ぜるのがミキシングです。

マスタリング(mastaring)

マスター(原盤)を作成すること

デジタルリリースは配信サイトにアップするデータが必要で、CDを量産するには元データが必要になります。

デジタルリリースとCDでは、求められる音圧や音質に違いがあります。

アルバムは、連続で聴く音量感、曲間の空白などを考慮し、複数の曲をつないで一つのマスターを作ります。

このように、ミックスの後、音圧や音質をリリースする形態ごとに整えるのがマスタリングです。