コンプレッサーとは

昨日の続きを書きましょう。
今日お話するのは、昨日の記事でチラッと話に出てきた「コンプレッサー」についてです。

おそらく多くの方がコンプレッサーってなんやねんってところでしょう(笑)

直訳すると圧縮機という意味です。
圧縮と言うとわかりにくいですよね(笑)

コンプレッサーの役割を簡単に説明すると、トラック内の「音量差を少なくする」ことです。

楽器にしろ歌にしろ音量が大きいところと小さいところがありますよね。
その音量差を小さくしてくれるのがコンプレッサーです。
1トラック内で均一な音量に近づけるということです。

どうしてそんなことをする必要があるのかと言うと、歌の場合は歌いやすくて音量が出やすい音程や発音があります。
どうしてもそこは音量が大きくなるんですよね。
逆に歌いにくい音程や発音は小さくなります。
小さい音をしっかり聴かせようとボリュームを調節すると大きいところで音量が大きくなりすぎたり、音がわれてしまったりしてしまいます。

それを防ぐのがコンプレッサーです。

また、ギターなどの弦楽器は弦を弾いた直後がボリュームMAXでそこから減衰していきます。
コンプレッサーはその減衰度合いを小さくすることもできます。

 

「コンプレッサーで何ができるか」というのはだいたいわかっていただけたでしょうか。

今からはキセキでの使用例を紹介したいと思います。

ギターでのコンプレッサー画面はこんな感じです。

いろいろツマミ等がありますが、真ん中のグラフを見ていただけるとわかりやすいです。
横軸が入力、縦軸が出力のボリュームです。

つまりグラフが45度なら入力が10になれば出力も10(コンプレッサーがかかっていない状態)、半分の22.5度なら入力が10なら出力は5になるみたいな感じですね。

右上あたりがちょっと折れ曲がっているのがわかりますか?
通常は入力のボリュームに比例して出力のボリュームも大きくなりますが、折れ曲がっているところより上は入力が大きくなっても出力はそんなに大きくならないようになっています。

この場合、途中までは比例して音量が上がっていきますが、入力が一定の値を超えたところから出力がちょっと抑えられています。

こうすることで細かいニュアンスを聴かせつつ、耳障りにならない音を作っています。

ちなみに、アタックリリースとかもうちょっと細かい設定もできるんですが、このへんはあんまりいじっていません(笑)
ネットに書いてあったセオリーの数値をそのまま入力しました。

 

ちょっと難しいですが、これがコンプレッサーです(笑)

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