脱力してエネルギーを伝える

以前に手首のスナップについて解説しました。

今日は脱力について解説しようと思います。
手首のスナップをうまく使うには脱力が必要ですので。

力を使うためには脱力が必要ということですね。

力を使うのに脱力?って思いませんか(笑)
私も昔はそう思っていました。

力を抜いたら体なんて動かないやんって(笑)

 

詳しく解説しましょう。

ドラムやギター、ベースを演奏する時、主に動かすのは腕です。

実際にスティックやピックを持っているのは指です。
つまり、最終的に手や指が動かないと演奏できないですよね。

問題はどこからエネルギーを発生させるかです。

いろんな記事で書いているのでおわかりの方も多いかもしれないですが、胴体側のエネルギーを使います。
手首や指を動かす筋肉よりはるかに大きく、パワフルな筋肉が肩や上腕にはありますので。

そのエネルギーを指へ伝えるためには肘や手首などの関節を脱力する必要があります。

 

ムチをイメージしてみてください。
ムチは持ち手を動かしたエネルギーが波のように本体を伝わって先っちょがパシッと動きますよね。

ムチの真ん中が木の棒に変わっていたらどうなるでしょうか。
やったことは無いのでわからないですが、おそらく棒に変わったところでエネルギーが失われるでしょう。
少なくとも普通のムチと同じ動きはできないはずです。

脱力ができていなくて関節が固まっている状態というのはそういう状態というわけですね。

 

楽器の演奏と脱力の関係が見えてきたでしょうか。
ネットで調べても脱力だのリラックスだのたくさん書かれていますが、筋肉を動かさないことには人間の体は動きません。

筋肉で発生させたエネルギーを指先へ伝えるために、その途中にある筋肉を脱力する必要があるということですね。

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