ハイハットで練習してみる

ドラムで8ビートを叩くとき、右手はハイハットかライドにあることが多いです。
初心者はハイハットから練習することが多いでしょう。

初めてライドを叩くフレーズが出てきたときは、ちょっと苦戦することもあると思います。

スネアのフィルインからライドシンバルにつなぐときは距離が遠いです。
また、よくあるアプローチでAメロやサビはハイハット、間奏はライドみたいなときにバスドラのパターンも間奏は違うものになっていることもあります。
新しいビートをライドで叩こうと思うと難しいですよね。

 

そこでおすすめなのがハイハットで練習してみるということです。

楽譜にはライドで書いてあったとしてもとりあえずハイハットで練習して、ある程度慣れたらライドに右手を持っていって練習するということですね。

これは中級者ぐらいの人でもおすすめの練習です。
少し難しいビートが出てきたときなんかですね。

 

理由は3つあります。

1つ目は音がハッキリするということです。
ライドはサスティンが長いので、叩いたタイミングをハイハットに比べると把握しにくいです。
音が出るタイミングをしっかり「点」で捉えるにはハイハットで叩くほうがいいでしょう。

2つ目は重心です。
右手が右の方にいくと重心が右に寄ります。
そうすると若干姿勢の制御がしにくく、バスドラと右手のタイミングがずれやすいです。
フィルインからライドに移動したときなんかにもバランスが崩れやすいですね。

これは意識的に体制が崩れるというより、無意識でちょっと乱れる程度のレベルですが。

3つ目はスネアとの距離です。
スネアのフィルインから右のシンバルまでは距離があるので、単純につなぐのが難しいです。

また、シェイクビートやスリップビートみたいにスネアのリズムもややこしい場合、右手と左手の両方に意識を配る必要があります。
右手がハイハットだと視野の中に両手とも入りますが、ライドだとそうはいきません。
見えているかどうかというのはコントロールのしやすさに直結しますし、物理的に距離が離れると意識も離れやすくなります。

 

右手がクラッシュシンバルのときもハイハットで練習するのがいいですし、ハイハットオープンのビートも最初はクローズで練習すると「点」が見えやすいのでおすすめです。

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