音楽理論解説 「純正律とトライアド」

前回は純正律がどのようなものか、純正律はどのような比率になっているのか解説しました。

今日は純正律がどのような性質を持っているのか詳しく解説していきたいと思います。

まず、メジャートライアドについて考えてみたいと思います。
メジャートライアドとは1度メジャー、4度メジャー、5度メジャーコードのことです。

詳しくは過去の記事をご覧ください。
音楽理論解説 「ダイアトニックコード」
音楽理論 「トライアド」

メジャートライアドはCメジャーキーならCメジャー、Fメジャー、Gメジャーです。

またドが100Hzだとした表に登場していただきましょう。

これでいくと、Cメジャーコードは
ド…100Hz
ミ…125Hz
ソ…150Hz
です。

それぞれ比に表すと4:5:6になります。
きれいな比率ですよね。

上の表の比率やトライアドの比率のように周波数がきれいな整数比率で表される場合、非常に調和した和音になります。

例えばこの比率が4.1:5.2:6.5みたいな変な比率になると和音にうねりが出てきて気持ち悪い和音になるということですね。

同じようにFメジャー、Gメジャーコードについても計算してみましょう。
Fメジャー
ファ…133.33…Hz
ラ…166.66…Hz
ド…200Hz(100Hzの2倍)

Gメジャー
ソ…150Hz
シ…187.5Hz
レ…225Hz(112.5Hzの2倍)

それぞれ4:5:6になっています。
3度の音は1.25倍、5度の音は1.5倍になっていますよね。

つまり、純正律でチューニングしておくとメジャートライアドはめちゃめちゃきれいにハモるということですね。

次回はマイナートライアドについて見ていきたいと思います。

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