トラスロッドと反り直しの仕組み

昨日はトラスロッドの構造を解説しました。

今日は反ったネックとトラスロッドの関係性を解説してみようと思います。

まずはトラスロッドの構造を振り返ってみましょう。

ネジの切ってない方、T字のパーツがついている方はT字のパーツによって木に固定されています
T字のパーツとトラスロッド本体も固定されているので、トラスロッド本体は回らない仕組みです。

その状態で六角レンチで反対にあるフタを回します。

フタはネックの内部に入り込まないように木に引っかかる構造になっています。

ネジを締めるとトラスロッドの両端の距離が短くなり、緩めると長くなります。

たわんで入っているトラスロッドの両端を近づけるように力を加えると逆反り方向の力が加わるのがわかるでしょうか?
なかなかイメージしにくいのですが、木の長さはそのままで曲がっているトラスロッドの両端を短くするとトラスロッドがまっすぐの方向に曲がります

トラスロッドが真っ直ぐになろうとするとネックは逆反りするという仕組みですね。

 

順反りさせる場合はその逆です。
もともとギターのネックの木は順反りするように作られているので、ネジを緩めると木のパワーで順反り方向に曲がります。

こうやってネックの反りを修正するんですよね。

別に知らなくてもいい情報ですが、興味のある人はネックの中でトラスロッドがどうはたらくのかイメージしてみてください。

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