ギター修理内容解説 「フローティング」

前回は弦高調整まで解説しました。
今日は若干関連するのですが、エレキギターのフローティングについて解説しようと思います。

これはエレキギターのみの話です。
アコギやベースは関係ありません。
また、エレキギターの中でもトレモロユニットのついているギターのみとなります。

 

まずはトレモロユニットについて軽く説明しましょう。
ストラトキャスターなどトレモロユニットがついているギターにはトレモロアームをつけることができます。
このレバーですね。

音を鳴らしてこのアームを前後に揺らすとビブラートがかけられたり、ベンドができるんですよね。

 

横から見るとこんな感じの仕組みになっています。

弦の張力と釣り合うように裏側のバネで引っ張っているんですよね。

このバネの張力を調整してやる必要があります。
スプリングを引っ掛けているスプリングハンガーのネジを調節します。

基本的には少しフローティングした状態にします。
ギター販売のページにも書いたのですが、3ミリぐらいフローティングさせて3弦開放弦が1音半アームアップできるようにします。

 

フローティングさせるとアーミングができるのはもちろん、弾き心地にも大きく関わってきます。
特にチョーキングなんかは非常にやりやすくなりますね。

フローティングを調整すると弦高も変わるので、フローティングと弦高調整はセットになっていると思っていただくといいと思います。
フローティングを調整した後、前回解説した弦高調整をしていきます。

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