ドラムセットのマイキングを詳しく解説

少し前に家族バンドのレコーディングでマイクをたくさん使った記事を書きました。
今日はもう少し詳しくどこにどのマイクを使ったのか紹介したいと思います。

まず、基本的にマイクは多ければ多いほどいいです(笑)
とりあえずたくさん録っておけばいらないやつはカットすればいいですからね。

たくさんマイクを立てるのも大変ですし、セッティングにも時間がかかるのですがミックスのときに「ここにもマイク立てておけば良かった」って思ってももう遅いです。

今回はドラムセット周辺で11本のマイクを使ったのですが、普通のレコーディングにも十分耐えられる数ですね。
もっとガチで録るときはもっとたくさん立てることもあるらしいですが。

 

では紹介しましょう。
まずはバスドラムから。

キックインキックアウトの2つ立てています。

中に入っているのがキックイン、外にあるのがキックアウトです。

キックインは正面の穴からビーターとヘッドが当たるところに向けてマイクを立てます。
キックのアタックを録る目的ですね。

キックアウトはバスドラムの外側に立てます。
バスドラム全体の鳴りを録ります。

 

スネアドラムは上からと下からの2方向で録ります。
上から録るのはスネアトップ、スネアドラム全体の音を録ります。

下から録るのはスネアボトム、スナッピーの音を録ります。

 

タムにはそれぞれマイクを立てています。
当スタジオのドラムは3つのタムがあるので、3つですね。
スタンドではなく、タムのリムに引っ掛けるクリップでマイクを固定しています。

 

ハイハット、ライドにもそれぞれマイクを立てておきます。
シンバルの音はオーバーヘッドマイクにもたくさん入るのですが、立てておいて損は無いでしょう。

 

オーバーヘッドマイクシンバルの音を中心に、ドラムセット全体の音を録ります。
左右に1本ずつ立ててステレオにするのが基本ですね。

 

ここまでで11本、最後にルームマイクが2本で13本になります。

ルームマイクはドラムセットから少し離したところに立てて、部屋全体の音を録ります。
普通のレコーディングではドラムセットの空気感を演出するのに使います。
マイクはヘッドのすぐ近くに立てますが、実際に耳で聞くドラムの音は少し離れているはずなので。
今回は同じ部屋でいろんな楽器を演奏しているので、いろんな音が入っていますが。

少し離した位置にステレオで立てるのが理想ですが、1本でも大丈夫です。

 

基本になるマイクの位置などまだ調整が必要ですが、レコーディング事業ではこのセッティングがある程度基準になると思っていただけるといいかと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

Scroll to Top